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本真珠専門店 ヨコタパール

We are a company located in Kobe, Japan, exporting Akoya, Tahitian Black and South Sea cultured pearls.

ネックレスの糸交換・長さの調節から、指輪のサイズ直し、紛失してしまったイヤリングやピアスの片側の作成など、あるいはお婆様やお母様から譲り受けたアクセサリーのリフォームなど、パールアクセサリーのメンテナンスなら何でもお気軽にご相談ください。パール以外のアクセサリーも、できる限りお引き受けします。

糸通しは通常の通し方に加えてオールノットも可能です。


ショップの方もお気軽にご相談ください。
貴方のお店の修理工房としてヨコタパールをご活用ください!

今までのリフォーム例

  • 本真珠ネックレス糸替え
  • 本真珠ネックレスのクリーニング(通常糸替えと同時に行っております)
  • ロングのネックレスを分割 チョーカー+ブレスレット2本ずつへ
  • お手持ちのネックレスに合わせてもう一本ネックレスをご用意し、2連のネックレスへ
  • お手持ちのネックレス数本を合わせてロングのネックレス1本へ
  • 失くしたイヤリング(ピアス)の片方製作
  • 指輪の真珠交換(グレードアップ、色違いの真珠へ)
  • 指輪サイズ直し
  • イミテーションパールのネックレス糸替え

* 材質や生成の特性上、またはその他の理由によりご期待に添えない場合もございます。あらかじめご了承下さい。(特にシルバー製のもの、コンビの製品、ブランド製品)



パールネックレスの糸替え等

糸の交換時期のめやす


ネックレスの糸交換について


当店では使用頻度に関わらず、3年に1度の糸交換をお勧めしています。

ネックレスの糸は、常に張力がかかっていますので、使わなくても伸びてきます。もちろん、使用頻度が高いほど汗などによる劣化も進みます。最近の糸は丈夫ですので、余程の事がなければ切れることはありませんが、劣化すると「伸び」が出て、せっかくのネックレスがくたびれて見えてしまいます。定期的な糸交換で、常に新品のときと同じシャキっとした風合いを保ちます。

ネックレスの「伸び」の判断の仕方 (留金を留めた状態で行ってください)


ネックレスの中心部の真珠を軽く左右に引っ張ってみて、簡単に中の糸が見えてしまうように動いたら伸びが出ています。なるべくお早めの糸交換をお勧めします。




糸替え料金

40cm前後のネックレスで、留金に破損等なければ1本につき1,000円(往復送料別途)で承ります。


その場ですぐの糸替え、ロングのネックレス、オールノット仕上げなどは追加でお代金を頂戴します。ご了承ください。

(*留金の交換の必要がある場合等、別途実費を頂く場合もございます。)

(*ロングのネックレスはその場ですぐの通し替えはできません。ご了承ください。)

お近くの方はお気軽にお店にお越し下さいませ。 
お手数ですがご来店前にご予約をお願いいたします




糸交換ご依頼の際は必ず一度こちらにご連絡下さい。
折り返し詳しい発送方法をご案内いたします。

ご連絡なしでご発送された場合、受け取れない可能性もございます。
(指定の発送方法以外の手段で発送された場合など)

必ずこちらからご案内する手順に従って発送をお願いいたします。

折り返し詳しい発送方法をご連絡します。

ご連絡はメール、お電話のほか、このページ上のフォームをご利用ください。

その際、真珠の種類、サイズ、ネックレスの長さなど、分かる範囲でお知らせ下さればお見積もりがより正確にできますので、ご協力をお願いいたします。

糸かワイヤーか


ヨコタパールでは、真珠のネックレスの仕上げにはワイヤーよりも糸の方が良いと考えています。

真珠は日本で養殖の技術が発明され、日本産の絹糸で仕上げをしていたという文化的側面に加え、身につけたときのしなやかさで糸での仕上げに軍配が上がります。

ワイヤーには切れにくいというメリットがありますが、決して切れない訳ではありません。

ワイヤーのデメリットとしては

  • 折り曲げに弱く、一度折り癖がついてしまうと元に戻らず、またその部分が切れやすくなります。最悪、折り曲げただけで切れてしまう場合もあります。
  • 糸に比べて細いため真珠が回転しやすいです。結果として真珠と真珠の間に磨耗防止のシリコンを入れなければならなくなります。(シリコンの分だけ長さが長くなり、仕上がりの長さが同じであれば糸で仕上げた場合よりも真珠の個数が少なくなります。)同じ長さで真珠の個数が少ないのは明らかにデメリットです。


【糸で仕上げた場合、普通の使い方で真珠が回転することはなく、巻き厚がしっかりしている良質真珠であればシリコンを入れなくても磨耗することはありません。】

  • 万が一切れた場合は一気に全ての真珠が落ちてしまいます。最近はコーティングしてあるワイヤーが多いですが、それでも経年により錆が生じることがあります。
  • 錆びたまま使用を続けると汗などで錆が流れ出し、真珠が変色してしまうことがあります。また、錆びた箇所は切れやすくなっています。


などがあります。

糸は物理的な強度としてはワイヤーよりも弱いですが、最近は絹糸ではなく頑丈な化学繊維を使いますので余程無理な力を加えない限り切れることはまずありません。どうしても多少の伸びは生じますのでそれがデメリットではありますが、数年に一度糸換えをしておけば問題ありません。

万が一、この糸が切れるほどの力が加わったとすればワイヤーを通してあっても真珠に何らかのダメージがあると思われます

弊社では糸換えの際には簡単なクリーニングも行っておりますので、真珠にとってはある程度糸換えのサイクルがある方がメンテナンスが行き届き、結果的に長持ちします。

総合すると、真珠にとっては強くてソフトな糸での仕上げが最適だと考えています。

ヨコタパールでは真珠専用のGPTという頑丈な化学繊維を使用しています。

決して糸替えのご来店で新たな商いをしようということではありません。
真珠にとって、またお客様にとってどちらが良いかを客観的に考えての結論です。

弊社でお買い上げのネックレスの糸換えは無料で行っておりますので、お気軽にお申し付けください。